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Conflict
「Conflict」シリーズでは、薬剤による腐食を用いて制作を行っている。
「about the bouder」では、アルミニウムが酸性とアルカリ性のいずれによっても腐食する性質を利用し、酸性とアルカリ性の溶液をその表面でぶつかり合わせ、中和させていく。相反する二つの性質は、「腐食」という現象において同じ作用をもたらし、その拮抗する状況から境界の景色が生み出されていく。
「about the surface」では、腐食によって素材を削るカービングと、箔を貼り重ねるモデリングを繰り返すことで、表層がどのように顕れてくるのかをたどっていく。
腐食そのものは、一つの物質的な現象にすぎない。しかし私は、その現象のなかに、この世界における人や社会の姿を見いだし、それらの在り様を問いたいと考えている。

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